当サイト相談スタッフから
日本は元々様々な災害の多い場所です。
台風、大雪、地震、津波、河川の氾濫、各種土砂災害に火山の噴火と、災害のオンパレードのような地形をしています。
しかし、全部の地域がそういった災害を受けるわけではありませんし、災害の多い地域でも、特異的に災害に対して強い場所があるのも事実です。
こうした場所については、土地の売却を行う場合でも、比較的高く査定が付く場合もあるため、もしそういう土地を所有していて、なおかつ活用する予定もない場合は、売却してしまうと良いでしょう。
例えば、周囲より小高い丘のようになっている地域は、水害の際に冠水したりする可能性が低いです。元々高級住宅街が並ぶ地域が多いのも特徴です。
また古い寺社仏閣が立ち並ぶ場所は、比較的地盤的に安定しており、なおかつ景観が良いことから高い査定が期待できる場合があります。
地盤調査の結果が良い土地も、基本的に高値で売ることが出来ることが多いので、査定の際には地盤調査の結果もみてもらうと良いでしょう。もし、地盤の調査を一度もしたことがない土地であれば、一度調べてもらうと良いかもしれません。
比較的浅いところに強固な地盤がある土地であれば、建物を建てる際の地盤補強や改良工事が不用になるので、査定が高く出来るようです。