当サイト相談スタッフから
土地を売買しようと値段の話になった時に、よく「相場」という言葉を聞くことがあるかと思います。相場というのはここでは「土地の値段」「土地の価値」ということになりますが、この相場は一定ではなく常に変動しています。相場を変動させている原因はズバリ「需要と供給」なのです。一般に相場が高いと言われているのが、ビルなどが立ち並び大勢の人が行き交う都会であることがほとんどです。逆に木々に覆われた山奥の土地は相場が低いと言われています。少し考えればわかることですね。都会の土地であれば、車も公共交通機関も発達していて利便性もよく、家を建てて暮らしたり働いたりするには好都合です。また人の往来も多いことから、店を建てて商売をするにも向いていると言えます。山奥の土地も自然があって魅力は確かにありますが、利便性は悪く、夜は真っ暗、人の往来もないことから、土地の活用法は限られてきます。その土地が欲しいと思う人がどれくらいいるか、大切な要素の一つ「需要」です。一方、仮に需要が高い地域であっても、自分の他にも同じように土地を売ろうとする人が沢山いるようでは、その土地の魅力は下がってしまいます。これがもう一つの要素「供給」です。売買使用とする土地の需要と供給がどんなバランスになっているのか、これが相場を変動させる原因になっているのです。土地の売買の際は「土地売却査定君」で正しい相場を知るようにしましょう。