当サイト相談スタッフから
土地の売却と言いますと、不動産会社に仲介してもらい、購入希望者を探すというのが一般的です。仲介は最も基本的な方法で、不動産市場に広く流通させる事ができますので、購入希望者を見つけやすくサポートも充実しています。手数料はかかるものの、最もおすすめの方法と言えます。
しかし、それ以外にも土地を売却する方法はあるのです。
・不動産会社による買取
仲介では、不動産会社はあくまで売り手と買い手の仲介役です。しかしこの方法では、不動産会社自らが買い取ります。仲介しないため、もちろん仲介手数料は発生しません。仲介では買い手が見つからないというケースもありますが、その心配が無い上に、早く確実に売却する事ができます。
一見メリットばかりが目立ちますが、売却額は仲介よりも大幅に下がる事が多いです。これは、不動産会社が利益を出すためにその土地を転売しなければならないためです。
・オークション
土地をオークションにかけるという方法もあります。運が良ければ、相場よりも高額で売却する事もできるでしょう。ただし、買い手が一人もいなかったり、相場よりも安く買い取られてしまうというケースも珍しくありません。
・個人間の売買
不動産会社に頼らず、個人間で土地を売買するということもあります。特に、親しい間柄で行われることもあります。仲介されないため売り手にとっても買い手にとっても価格面でメリットが大きいですが、土地の売買には法律の知識が必要になりますので、難易度は高いです。また、売り手と買い手に大きな知識の差が遭った場合、そこを付け込まれて不利な契約を結んでしまうというトラブルもあります。
このように、仲介・買取・オークション・個人間の売買の4つが代表的な土地売却の方法ですが、最初に述べましたように仲介が最も確実な方法と言えます。初めて土地売買をされる際は、不動産会社と協力して行うようにしましょう。